NotenbookLMとは
ドキュメントの整理や分析、共有、情報検索などの作業をサポートできるGoogleが提供するAIツールとなります。
ユーザがアップロードしたPDF等のドキュメントを元にGoogleの生成AI「Gemini 1.5 Pro」が解析し適切な回答をするツールとなります。
日本語版がリリース
昨年の夏に新しいAIツールとして発表された「NotebookLM」が2024/6/6にGoogle Japan Blogから日本語対応がリリースされたと発表があった
Google Japan Blogによると以下のアップデート機能が提供されたとのこと
- Google ドキュメント、PDF、テキスト ファイルに加えて、Google スライドと Web URL をソースとしてサポートします。
- インラインでの引用により、ソース内の参照箇所に直接移動できるようになりました。これにより、回答をより簡単にファクトチェックしたり、参照元の文言や文脈を詳しく調べることができます。
- Notebook ガイド がソースを FAQやブリーフィング ドキュメント、学習ガイドなどの便利な形式に変換することで、内容を詳細に理解できます。
実際に利用してみた
現在は無料で利用できます。NotebookLMのTOP画面から作成をクリックすると以下のユーザインターフェースとなります。
左ペインのソースからソースの「+」で追加できそうです。今回は文化庁で公開されている「著作権テキスト.pdf」をアップロードして質問してみます。
※画像もアップロードして自動判別してほしいなと個人的には思いました
さて、「著作権テキスト.pdf」もアップロードできたので今回は「一般人が著作権について気をつけること」について質問したところ以下の回答がございました。
まとめ
118枚あるPDFでもアップロードに時間はかかっておりませんでした。質問した時10秒ほど回答に時間がかかっていたと思いますが、そこまでストレスではないと思います。個人的には機器の仕様書とかをアップロードして質問をすることで大量の文章を読まなくても重要な点が理解できそうなので便利なツールですね。
仕様書ではなくても何かの規約をアップロードして疑問点を質問することである程度の質問には回答してくれそうだと感じました。
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